佐藤道也さんと『25ansウエディング ジュエリー号』
「よいジュエラーには、お客さまの楽しいお買い物のお手伝いをさせていただいているという自負がある」と佐藤さんは言います。ジュエリーを購入したお客さまが、「近くに来たから」と立ち寄ってくださったり、「つけていますよ」と言ってくださると本当に嬉しいのだ、とも。
「今は時代が変わったのか、そんなふうに密なおつき合いをしてくださる方も少なくなりました」と、ちょっと淋しそうな佐藤さんですが、ブライダルリングを購入したお客さまから年賀状や季節の便りをいただいて、そこに「家族が増えました」などと写真があると、思わず顔がほころんでしまうそうです。
2007年のジュエリー号では、監修ページのラストに『教えて、先輩!「このサロンこのリング」に決めた理由』という特集を加え、ジュエリー シュガーをはじめとする4店のサロンを紹介。それぞれのサロンでリングを購入されたお客さまの声を紹介しました。
このとき登場してくださった堀田晃子さんは、そばにいるだけでこちらの気持ちまでが明るくなるような、笑顔が素敵な女性でした。晃子さんが選んだマリッジは、使いやすさを考慮したハーフエタニティ、エンゲージはブレスドハートのひとつ石で、アームにもメレが並んだ透きとおるような逸品でした。
ハートのリングとあって、佐藤さんに「いつまでもハートの似合う女性でいてください」と言われた晃子さんでしたが、「このリングをつけていれば、美しく年齢を重ねることができそうです」と返すあたり、聡明な女性だなあと感心したものです。
リングを購入したらそれで終わりではなく、晃子さんご夫妻は、ジュエリー シュガー宛てに結婚報告のハガキを出していました。それに目を通す佐藤さんの嬉しそうな笑顔もまた、忘れられません。
余談になりますが、長くウエディングのライターをして感じるのは、結婚式を成功させる秘訣は愛される花嫁になること、これに尽きます。やってもらって当然ではなく、感謝の気持ちを素直に表すことのできる女性は素敵です。ジュエラーに限らずドレスでもブーケでも、会場の担当者でも、「あの人のためなら、できる限りのことをしてあげたい!」と思わせた花嫁の「勝ち」なのです。
井出千昌


Copyright (C) jewelrysugar.jp All Rights Reserved