ジュエリーシュガー

正しいマリッジリング選びの条件

ブライダルリング選びでは、つい華やかなエンゲージのほうに気持ちが向きがちですが、マリッジはこれから先の一生をともにするリングです。 ふたりの人生のパートナーともいうべき大切なリングですので、あなただけではなく、彼も満足のできる逸品を選ぶように心がけましょう

「肌の色」より、「肌の質」で選ぶべし

日本人は黄色人種だからイエローが似合うというのは間違いです。肌質によって似合う素材も変わることを理解し、素材の特徴も考慮した上で選ぶようにしましょう。

・プラチナ
なめらかな肌の人にはプラチナが映えます。硬さはゴールドのほうが上ですが、高品位という点ではプラチナが優位。経年変化は少なく、アルカリや酸、熱にも強い素材です。質量が重いので重量感もあります。ただし値段は高価ですし、磨きが非常に難しいため、出来の悪いものを購入すると直しきれないこともあるので注意が必要です。

・ホワイトゴールド
同じ白でも、軽くて華やかな雰囲気があります。求めやすい値段も魅力ですが、仕上げの状態によっては長く使ううちにだんだん上のメッキがはげ、意色みがかって見えるようになることもあります。

・イエローゴールド
 欧米人のような粗めの白い肌に金を合わせると、シャープな印象になって効果的です。カジュアル感があり、日常づかいに適しています。手持ちの貴金属類にゴールドが圧倒的に多いという人にもおすすめです。

マリッジリングは、男性主体で選ぶべし

お結婚準備は女性中心に話が進みますが、マリッジリングだけは彼の意見を尊重してください。女性のメンタルな思いを入れすぎると、男性にはできないようなデザインにもなりかねません。また、男性は外で指輪をつけている時間が女性に比べて長いものです。あまり厚みのないものを購入すると、電車の吊り革を掴むうちに、一ヶ月で曲がることもあります。残業で疲れた彼がくたびれたネクタイで、曲がった指輪をして終電の吊り革に掴まっているなんて、想像しただけでも泣けてしまいます。きちんとした指輪をしていれば、見るたびに「あのときはよいものを買ったのだ」という思いが自信につながりますし、仕事上の対人関係でも、相手に与える印象が違ってきます。あなたが結婚後も仕事を続けるなら、この点はあなたにとっても重要なポイントです。

マリッジを単独で考えるべからず

マリッジはエンゲージを盛り立てる感じで、あっさりしすぎるくらいのほうがきれいです。ダイヤモンドを埋め込んだりエタニティタイプを選ぶ場合も、エンゲージの魅力を相殺しないように、石の大きさは控えめにしましょう。また、マリッジとエンゲージはできれば同じお店、同じメーカーのもので揃えるのがベストです。それぞれにラインのとり方が違うので、メーカーが違うと、デザインは合っていても幅や厚み、高さが合わないことがあります。右手と左手に分けてつけるなら問題はありませんが、薬指への重ねづけを考えるのなら、同じお店で購入したほうが間違いがありません。

欲張りな夢をかなえようとするべからず

多くの女性は、エンゲージリングに夢を託しすぎるきらいがあります。そして夢がかなえられなかった部分を、今度はマリッジで補おうとするのです。彼のリングと変化をつけるためにダイヤモンドを埋め込む場合も、その石があまりにも大きいと、エンゲージとの差がつかなくなります。 飽きずに長く使えるマリッジとはシンプルで、きちんとラインの出たものです。ふたりの名前や象徴的なモチーフを入れるのも悪くはありませんが、あれもこれもとデザイン過多にすると、よい記念にはなりますが、飽きがくるのも早くなります。また「どんな装飾品にも合うから」とコンビを希望する人がいますが、コンビはゴールドに属し、プラチナには合わせにくいと考えてください。万能なリングにしたいなどと欲張りな気持ちで選ぶと、結局は失敗します。